
最近アルパ奏者、池山由香さんと出会い、
Duo QuenArpa(デュオ・ケーナルパ)と名付けて
9月下旬にコンサートをすることになりました。
南米アンデス(ペルー、ボリビアあたり)のケーナ、
同じく南米パラグァイ、アルゼンチンのアルパ(インディアン・ハープ)。
ボリビアは、パラグァイ、アルゼンチン両国に
国境を接しています。
日本人からみればほぼ同じような音楽文化を
持っていそうに思いがちですが、必ずしもそうではありません。
奥は深いのです。
音楽的に言えば最大の違いは、Key(調性)の違い。
ケーナはト長調(G-major)
アルパはヘ長調(F-major)なのです
自分の楽器の得意な調で演奏すると、二度(全音)ずれていて
合奏にならないわけです。
よってこのアンサンブルでは、ヘ長調のケーナ・・・
普通のケーナよりやや長い、
つまり『デッケーナ』を用意しています。
ケーナとアルパ・・・ありそうで、なかなかない
サウンドです。
ときに星の煌めきのような、ときに草原の風のような、
ときに母なる大地のようなアルパの響きと
ケーナの共演にご期待下さい。
●Duo QuenArpa
デュオ・ケーナルパ 午後のコンサート
“南の風に聴く・・・”
●南米アンデス地方先住民の縦笛ケーナ。
ヨーロッパ人が南米にもたらした ハープを模して
先住民が生み育てた楽器アルパ。機能性をもとめて
複雑化していったヨーロッパの楽器に対し、最低限のシンプルさで
何百年も変わることなく続いてきたこの二つの楽器は、同じ南米の楽器
ながら、一緒に演奏される機会は多くない。可能性を求めて初コンサート。
テーマは
●愛と平和 そして ふるさと
●予定曲
♪全人類の平和のために★A.ハモンド作曲
♪さとうきび畑★寺島尚彦・作詞作曲
♪コンドルは飛んで行く(ペルー)★D.A.ロブレス作曲
♪チョグイ鳥★パラグアイ伝統曲
♪花祭り★アルゼンチン民謡
♪ラ・サンドゥンガ★メキシコ民謡
♪ラ・パロマ(キューバ)★S.イラディエール作曲
♪コーヒー・ルンバ(ベネズエラ)★J.M.ペローニ作曲
♪鐘つき鳥(パラグアイ)★F.P.カルドーソ作曲
♪君偲ぶ夜(パラグアイ)★D.オルティス作曲
♪アメイジング・グレイス★讃美歌
♪カニゴーの峰★カタルーニャ民謡
♪黄色い村の門★アイルランド民謡
♪ななかまど★スコットランド民謡
♪シチリアーナ★イタリア・ルネッサンス音楽
♪木霊[こだま]★キース・ジャレット作曲 ほか
2009年
●9月29日(火)午後2:00開場
2:30開演
東京オペラシティ 3階 近江楽堂【定員120人】
(京王新線初台駅下車)
●カトリックの礼拝堂を模した形の素晴らしい音響のホールで、
生音(なまおと)の民族楽器にピッタリです。
●主催:地球音楽工房/デュオ・ケーナルパ
お申込先(電話、FAX共通)/お問合せ
(03)3977—6631 地球音楽工房 八木
quena-y@sirius.ocn.ne.jp
●前売料金:¥2500 当日券:¥2800
●出演者プロフィル
☆八木倫明[やぎ りんめい]
(ケーナ、アイリッシュ・フルート)
YAGI Rimmei
早稲田大学商学部卒。卒業後の1982年、フルートから独学でケーナに転向。
1987年から異文化融合民族音楽としての「地球音楽」を提唱。
尺八、マリンバ、コントラバス、各種打楽器などを交えた
異文化アンサンブルを結成して活動を始める。
2006年に、十弦ギター/小川和隆、尺八/戸川藍山とともに、
風絃トリオ〈空〉(くう)を結成して、異文化癒合の地球音楽の世界を深めている。
☆池山由香[いけやま ゆか]
(アルパ、ヴォーカル)
IKEYAMA Yuka
1985年生まれ。幼少時にアルゼンチン・ブエノスアイレス市に移り住み、
アルパ(インディアンハープ)に出会う。メキシコ大使館主催パーティーや
新星クラブコンサート、都内小・中・高等学校、カフェやレストランなどで演奏。
これまでにチョチン・バルブエナ、チューチョ・デ・メヒコ、マルシアル・ゲレロの
各氏に師事。また、声楽の分野では大学在学中に
ベートーヴェン《合唱幻想曲》アルト・ソロ、シューベルト《冬の旅》演奏会等に
参加。国立音楽大学演奏学科声楽専修卒業。
現在、桐朋学園大学声楽科研究生1年在学中。